NHK訪問員でガラの悪い人、嘘つく人がいるかもしれない

昨日、ベトナム人実習生がNHK集金人(実際は訪問員だと思う)に消化器を噴射して現行犯逮捕されました。

mainichi.jp

消化器を噴射したベトナム人が悪いのは、悪いのですが、消化器を噴射するっていうのは尋常な対応ではないですね。このベトナム人が常習的に消化器を噴射するような人であるという個別の問題なのか、あるいは、NHKの訪問員が少なからず圧力、例えば、契約しなければ大変な事になる的なオーバートークがあった可能性があります。

 

私はついこないだまでNHKの訪問員をやっていたのですが、NHKはふれあいセンターへの入電数にかなりピリピリ、イライラして神経質になっており、私たちの言動に対してお客さんという立場を利用してかなり圧力をかけていました。ですので、ドアをあけて対応してくれた未契約者に断られたらすぐ帰る、という感じでした。「払いません」「気持ち変わりませんかね?」「はい」と言われたらすぐ帰るという感じです。

 

ただ、NHKの訪問員もたくさんいますので、いろんなタイプの訪問員がいます。最近では未契約者のなかに外国から日本に訪れている人がいて、しかもテレビが置いてあるレオパレスにいることが多いので、ターゲットになりやすいです。さらに日本語も日本のこともよくわからないので、訪問員もアクセルを吹かしがちになりやすい可能性はあります。

 

実際ベトナム人の未契約者は結構な割合でいて、中国人、英語圏の外国人と同じくらいいました。三大外国人ですね。ベトナム語で受信料を何故払わないといけないか説明するパンフレットもあります。それを呼んでもらえば、だいたいのことは伝わります。その上で「意味がわからない」と言われる事もありますが、それは受信料を何故払わないといけないのかわからない、日本語わからないからテレビも見ない、なのに何故払わないといけないのか、というニュアンスが強いです。

 

で、この時に訪問員がどう対応するかで、人によって大きくばらつきがあるのでしょう。外国人だから、ということで「書かないと大変なことになる」的な人がいるかもしれません。

 

NHKからはこのように説明して契約をとるようにしてください。と繰り返し言われているのですが、

pid.nhk.or.jp

このように説明しても契約とれない場合も多く、訪問員も工夫をして、契約を取っているのが現状です。行き過ぎた説明や居座りなどがある可能性があります。

 

対策としては、払う気がなければ、ドアを開けないというのが一番確実です。カメラ付きインターフォンがあれば、NHKの訪問員は見ればわかります。訪問員が来たときは出ないというのが一番確実です。

次、ドア越しに会話する。ドアを開けないで会話すれば、あなたのペースで対応できます。対応に困ったら家の奥に入れば良いのです。誰か不明の場合は、誰ですか?と聞けばいいです。気に入らなかったら、家の奥にいけばOKです。

ドアを開けてしまうと、予想外のことが確率が低くても起こる可能性があります。それでも、ドアを開けしまった場合、一番強烈なので、携帯を相手に向けて動画をとりますよ、と言うこと。訪問員は動画を取られた場合、NHKに報告をしなければならないので、動画を取られると非常に面倒な作業が増えるので、嫌がります。大抵の人はそれならなば帰ります。

 

いずれにしても、訪問員にかなり個別差があるので、幅があると見て、払う気がなければ、ドアを開けないようにする、というのが一番確実な方法です。