ご主人が不在時に奥さんが対応して契約して、クレジットカードを登録されたら、キャンセルはできるのか?

ご主人がNHK受信料に反対だったが、ご主人不在時に奥さんが対応してNHK集金人(訪問員)が来て、契約書を書き、クレジットカードを登録した場合、キャンセルはできるのか?

 

答えは、クレームは入れられるけど、キャンセルは難しいです。何故ならば、契約書を記入してクレジットカードを登録としたとなると、キャンセルは相当困難になります。通常の契約だと、消費者を守るためクーリングオフという8日や20日以内であれば契約をキャンセルできる制度があります。

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が、受信料にはクーリングオフ制度がありません。ということはクーリングオフできないです。契約書を書いてしまって、クレジットカードを登録したとなると、キャンセルするとなると、NHKふれあいセンターに電話して

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テレビがない、ワンセグ付き携帯電話ない、テレビ付き携帯電話ない、カーテレビないと主張して、NHK集金人の確認不足だったと主張するしかなくて、これはかなりの力技になります。

 

そんなことをするならば、事前に夫婦で受信料を払うか払わないか、話し合っておく必要があります。実は傾向として、女性、夫婦でいうと奥様は受信料に協力的である傾向が強いです。ご主人が反対していても、奥さんは契約した方がいいのでは、と考えている夫婦が一定割合います。

 

事前に奥さんと話して、NHK受信料は払わないから集金人が来てもドアを開けないように、と言っておく必要があります。そこで意見を合わせておく必要があり、奥さんから契約というのが嫌なのでしたら事前に対策を話しておく必要があります。

 

集金人の執念はものすごい強いので、少しでも払わないといけないな、と感じていたらそこを突いて契約をとれてしまう集金人もいます。

 

受信料払っていないのであれば、集金人は必ずやってきます。そしてご主人がいない時間にも必ずやってきますので、事前に奥さんとしっかりお話しして、対応について決めておく必要があります。

 

もし払わないということであれば、奥さんには①居留守②インターフォンで「結構です」「お断りしています」「お帰りください」と言う③それでも帰らない場合は「警察を呼びます」と言うということを依頼してください。

 

これができない、やりたくないということであれば、奥さんは受信料払いたいと感じているかもしれませんので、しっかり話し合いをして、払うか払わないか事前に決めておかないと納得のいかない契約をすることになり、こじれてNHKを嫌ってしまうことになりますので、事前に話し合う事をオススメします。