受信料滞納の集金人と未契約の集金人は別

NHKの集金人(訪問員)と呼ばれている人たちは、二つに分かれます。滞納の集金人と未契約の集金人です。何が違うのかというと、滞納の集金人は受信料の契約をしていて受信料を払っていない人を訪問する集金人で、支払い再開を要求する集金人です。もう一つは未契約の集金人で、受信料の新規契約を目的として訪問する集金人になります。

 

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滞納の集金人は説明の中に「平成30年9月から令和1年8月までの2万4千円の支払いが滞っています。こちらの全額をお支払い頂きます。無理なのであれば今後の支払いの設定をして頂きます。」というのが基本トークになります。

 

未契約の集金人は、「こちらのご住所で受信料の契約が確認できなかったので来ました。テレビなどをお持ちですと、受信料の契約が必要になります。何かご事情でもありますか」というのが基本トークになります。

 

あなたが滞納しているのか未契約なのかどちらかを把握することをオススメします。つまり、あなたが過去に受信料の契約をしたことがあるのかないのか、ということだ大事です。滞納している方の中には稀に受信料の契約をしたかどうか、忘れている人もいます。

 

そして、法人委託の集金人の場合、滞納の集金人と未契約の集金人の何が違うかというと、滞納の集金人の方が優秀な人が多いです。未契約の集金人は新人がやることもあります。ですので、滞納している場合、未契約の場合よりもより準備して集金人の訪問に臨むことをお勧めします。

 

何故、滞納の集金人の方が優秀なのかというと、同じエリアの広さ当たり滞納している世帯が未契約の世帯に比べて、数が少ないので少ない人数で回っているというのがあります。未契約で結果を出した人が滞納に回るというイメージですね。

 

ですので、滞納の集金人はドアを開ける場合も、いろんな手法を使ってくる場合が多いです。もちろん法律の範囲内で、開いている窓から声かけをするとか、戸建ての場合一周して、庭にいないか確認するとか、より入念に訪問する印象があります。個人差ありますが。

 

受信料を滞納している世帯に、NHK集金人が来る場合、事前に電話がかかってくることも多いです。払わない場合は、電話で断るのも一つの手です。

 

滞納の集金人が訪問してきた場合、居留守が一番いいです。滞在時間は未契約の集金人よりも長いです。インターフォンで出てこない場合、声がけしたり、ノックしてくるかもしれませんが、居留守が一番確実です。

 

次にいい方法は、インターフォン越し、ドア越しつまりドアを開けないで「お帰り下さい」と繰り返し伝えることです。もし、居座ったら、「警察を呼びます」と言って家の中に入り電話するぞ、という対応を見せましょう。そうすれば、帰ります。

 

集金人には大きく二つに分かれます。受信契約を結んでいて滞納している場合に来る集金人と受信契約を結んでいないので来る集金人の二種類です。滞納している集金人の方が優秀な傾向があります。訪問前に準備して対応されることをお勧めします。