その部屋が空室か入居しているかどのようにしてわかるのか?

NHKの受信料の契約ですが、ほとんどの人はだまって払っています。テレビなどあるのに払っていない人は少数派です。払っていない人は、テレビ見ないので払いたくないとかNHK見ていないので払いたくないとか、払っていない理由があります。

 

ですので、払っていない人10人いたとしたら、訪問して払いますという人は1人いるかいないかでほとんどの人は払いません。

 

新しく入居してきた人のなかに、実家から出て来た人と離婚して別居し始めた人がいるのです。その人たちは新しく受信契約が必要になり、比較的契約してくれることが多いのです。

 

ですので、NHKの訪問員は空室の部屋に誰かが入居したところを重点的に訪問して契約をとります。

 

どうやって人が住んでいるか住んでいないか判断しているかと言うと、一つはインターホンが鳴れば、人が住んでいる可能性が高い、インターホンが鳴らなければ、人が住んでいない可能性が高いです。二つ目は、電気メーターです。電気メーターが動いていて電気が使われていれば、人が住んでいる可能性が高い、電気メーターが止められていて電気が通じていなければ、人が住んでいない可能性が高い。三つ目は、ガスメーターです。ガスメーターが動いていれば、人が住んでいる可能性が高い。動いてなければ、人が住んでいない可能性が高い。四つ目は、集合住宅でのポストで、ポストにテープがしてあると人が住んでいない可能性が高い、ポストテープがなければ人が住んでいる可能性が高い。五つ目は物干竿、物干竿があれば人が住んでいる可能性が高い。物干竿がなければ、人が住んでいない可能性が高い。

これらは、訪問すればわかるものが多いですので、NHKの訪問員はこれらをチェックして総合的に空室なのか入居しているのかを、端末に入力していきます。

 

結果的に2ヶ月に1回の訪問で、空室か入居かの判別をしていて、今回は空室、前回も空室というデータを端末に入力していきます。今まで空室だった部屋に人が住んでいる場合、新しい人が入居した可能性が高いので、訪問員は重点的にその部屋を訪問します。