NHKが強気である理由

受信料払っている人は訪問員に会わないからわからないと思いますが、受信料払っていない人で受信料契約を結んでいない人は、何でNHKの訪問員はあんなに強気なんだと感じた事があると思います。「なんで契約していないんですか!」とか「契約が必要なんです」とか「契約していないから来ているんです」とか言われるんですが、何故そこまで言われなきゃいけないんだと感じるかもしれません。

 

何でそんなにNHKが強気かというと、テレビなどを持っていたらNHKと契約して受信料を払ってくださいね、という法律があるからです。放送法第64条です。ですので、テレビなどがあるのに、契約しなかったら法律違反になります。これが第一の理由。

 

第二の理由は、裁判の判決の結果がテレビなどを持っていたら受信料払いなさいという結果しか出ていないので。最近では、東急インの敗訴でNHK受信料19億円の支払いを命じたものです。もっと突っ込んで言えば、高裁は「放送法はテレビの設置者に契約の締結を強制しており、例外規定はない」と言っていて、契約の締結を強制しており、とあり、「強制」という強い言葉を使っています。ここ数年、NHKは裁判で負けた事ないです。

 

第三の理由は、受信契約率が全世帯の80%の高いことです。NHKは公平負担、テレビなどを持っている全ての人から公平に受信料を取りますと謳っていて、ちゃんと払っている人がいるので、あなたも払ってくださいと言うのです。

 

第四の理由は、訪問員が頻繁に未契約者のお部屋に訪問しているので、受信料の話しらないってことはないでしょうということ。1日2回〜5回、標準で2ヶ月に1回訪問しています。期間が空いている人はほぼいないです。

 

かような背景がありNHKは強気なのです。