NHKの訪問員の仕事ぶり
NHKの訪問員は普段どんな動きをしているのでしょうか?どんな活動をしているのか、あまり把握している人はいませんね。
まず、NHKから業務委託(訪問してくださいと依頼されている)を受けている法人であることが大部分で、一部個人事業主でNHKと直接契約をして活動している訪問員もいます。
業務委託を受けている訪問員は、まず会社に出勤します。出勤は遅めで9時〜13時くらいです。遅い時間に出勤します。会社で活動の準備をします。そして、活動するエリアを予め決めて外出します。
そして、活動するエリアに着いたら、ナビタンと呼ばれる端末を使ってその地域で受信契約を結んでいない人を出します。つまり、訪問員は未契約者あるいは空室の住所を全て把握しています。
で、10時半くらいから訪問を始めます。空室の入居者の有無の確認と未契約者と面会していきます。
とはいえ、未契約者は普段あまり会えない傾向にあるため、訪問員によって差がありますが、30〜200世帯くらい訪問していきます。だいたい16時〜18時まで1回目の訪問を終えます。
休憩を挟みつつ、2回目の訪問を始めます。冬はこの時間から在宅している部屋には明かりがつきはじめますので、在宅している部屋を中心にインターホンを鳴らしていきます。
契約がたくさんとれれば、2回の訪問で終わることもありますが、2回の訪問が終わりますと3回目の訪問に入っていきます。早くて19時遅くて20時になります。
3回目の訪問で、会える人には会えて契約を結べる場合もあります。
ポイントは、未契約の部屋と空室の部屋は基本全部訪問します。これを訪問員は全戸訪問と呼んでいます。
つまり、未契約の状態でいると必ず訪問員が訪れるということです。次に、複数訪問と言って、1回目の訪問で会えない未契約者には2回目訪問し、2回目で会えなかったら3回目訪問します。3回目で会えなかったら4回目訪問します。
つまり、訪問員は未契約者と話をするまで何回も訪問しています。これが未契約者から見てかなりしつこい活動になります。NHKが嫌われる所以ですね。